週末に何をしてますか?
毎日遅くまで仕事に追われ、帰宅後は疲れて寝るだけ。
生活費を切り詰めて銀行に貯金しても金利は雀の涙。
数万円程度のお金を、週末のパチンコや競馬で失ってしまう。
投資してみたいけど、まとまったお金はないし、なんだか大損しそうと思っていませんか?
でも、投資は始めてみないと経験も知識も蓄えることは出来ません。
当然お金も・・・
FXって怖いしなんだか大損しそうと思ってる方は、FXについて一度勉強してみて下さい。
儲けの仕組み、リスクを理解して下さい。
FXの楽しみ方を理解すれば、ギャンブルよりも確実に稼ぐことができます。
リスクをコントロールする方法を知ってさえいれば、安全に取り組むことができます。
おまけにチャート分析のような投資の知識や金融情勢などのビジネスに直結する知識が楽しみながら身につくようになります。

このブログでは、FXの楽しみ方について述べていきます。
最後までお読みいただければ、FXを含む投資の全般的な考え方を理解することができます。
リスクをコントロールして楽しみながら稼ぐ方法を勉強していきましょう。
FX投資の基本知識
FXは怖い。大損する。というイメージを持たれている人は多いです。
しかし、実際には詳しく知らないで世間のイメージだけで敬遠されていることも事実です。
簡単にその仕組みを解説いたします。
FX(ForeignExchange)は各国の為替レートの変動をベースにした取引です。
簡単に言うと、異なる通貨の両替で儲ける仕組みです。
皆様にイメージしていただきやすいところで、円ドルのレートで説明いたします。
アメリカに旅行し、円をドルに交換すると場合を想定してください。
アメリに着くと円をドルに交換します。1ドルが100円の時なら、10,000円を100ドルに交換することになります。
日本に帰国する時、今度はドルを円に交換します。
1ドルが110円となっていた場合、100ドルは11,000円となり、1,000円儲けたことになります。
反対に1ドルが90円になっていた場合、100ドルは9,000円となり、1,000円損することになります。
FXでは、こうした為替の値動きを投資の対象とします。
1通貨あたりの値動きが1円だとしても100通貨1,000通貨の取引で大きな利益を上げることも可能です。
取引には元手が必要となりますが、FXでは元手以上で取引する証拠金取引も可能となっています。
証拠金取引とは、口座に預け入れた金額の25倍までの取引が可能になる仕組みです。
例えば、10万円分の通貨を購入するのに必要な額は4千円となります。
ただし、FX口座を取り扱う運用会社によって、必要な証拠金の額が設定されていますので実際は5万円程度は必要となってきます。
例えば、DMMFXの場合なら必要な証拠金は5万円となっています。
25倍までの取引が可能なので、1ドル125円の場合であっても、1000ドル(1000通貨)の取引が可能です。
いかがでしょうか?
週末にパチンコや競馬で2万円負けたとか、10万円勝ったとか言ってる人も、5万円くらいの軍資金は用意されるのではないでしょうか?
パチンコ台の釘読みや、競馬新聞からの予想はビジネスになんの役にも立ちません。
FXで勝つための情報は、各国の経済や金融情報と投資家の心理を表したチャートの分析です。
どちらが人生に有益かについては明らかです。
FX投資のリスク
FX投資で大損しないために注意すべき点は、ギャンブルと同様に、熱くなって軍資金を超えた投資をしてしまうことです。
私もギャンブルで熱くなるタイプなのでこうした心理はよく理解できます。
そういう人は以下のポイントに気を付けて取り組むことをおススメいたします。
基本は、事前にルールを決めることです。最低でも以下のルールを決めておきましょう。
ルールを決めずに行きあたりばったりで取引を行う事は、絶対にやってはいけません。
- 損失の許容範囲を定める
- 取引の根拠を決めておく
- 取引を記録する
では、どのようにルールを定めるかについてご説明いたします。

【ルール1】損失の許容範囲を定める
まずはリスクの許容範囲を定めます。
つまり元手がいくらまで減っても許容できるかです。
結論から言うと、元手の1~2%です。
10万円の元手に対して2千円~4千円が許容範囲です。
投資で大切なのは、自分を過信しないことです。
投資では元手が減ってしまうことが致命傷になります。
元手が半分になれば、目標とする額を稼ぐための時間は2倍になります。
しかし、投資経験の浅いうちから高確率で取引を成功させることはあり得ません。
必ず、損をすると思って取り組むことが重要です。
これは、儲けに対しても同じことが言えます。
1回の取引で2千円~4千円の損失が許容範囲なのであれば、儲けも2千円~4千円程度しか期待してはいけません。
1ドルが100円で上下10円程度動くことが予想できるのであれば、1回の取引は100ドルで運用します。
面白くないかもしれませんが、大切なのは経験を積んで投資の世界を理解することです。
【ルール2】取引の根拠を定める(買うのか?売るのか?)
次に、取引の根拠を決めておきます。
買いポジションをとるのか売りポジションをとるのかを事前に決めておくことです。
こちらも結論から言うと、アメリカの金利をベースに決定しましょう。
いわゆるファンダメンタルズ分析です。
様々な指標はありますが、とりあえずはFRB(連邦準備理事会)の金利政策だけを見ておきます。
基本的には、アメリカの金利が上がればドルは上昇し、反対に金利が下がれがドルは下落します。
金利が上がるのであれば、ドルを買うのが原則です。
ドル以外の通貨もドルをベースに考えて判断します。
取引の期間も決めておきます。
こちらはチャートを見て取引のタイミングと期間を定めます。
チャートに記録された値動きの幅をみて期待する値動きを超えた時点で売りポジションをだして
取引を完了させます。
チャート分析については、様々な解説がネット検索できますのでそちらをご参考ください。
取引期間は長いほど値動きが大きいので、リスクの許容範囲でルール化した値動きの幅に収まる期間での取引をおススメします。
【ルール3】取引を記録する
最後に、取引の記録です。
記録することは、2つの意味があります。
1つ目は、習慣化すること。
2つ目は、経験と知識と獲得すること。
ルールを継続するためには、記録することが必要不可欠です。
特にリスクをコントロールするためのルールは面倒な作業なので習慣的なものにすることが大事です。
経験と知識においては言うまでもありません。
取引の結果は、どのような考えだったか。
取引のタイミングはどのような根拠に基づいているか。
これを記録することはトレーダーとして成長するために大きな財産となるでしょう。
まとめ
FX投資は、誰もが少額から始めることができる投資です。
仕組みを知り、リスクを理解すれば、投資の世界を勉強しながら稼ぐことも可能です。
経済の流れや、投資家の心理を理解することはビジネスにも役立つでしょう。
この記事をお読みいただきご興味を持たれた方は、ぜひFXについての正しい理解を深めてみてください。
投資の経験を重ねることで得られた知識は必ず豊かな将来へ導く助けとなります。
少しずつでもいいので知識を蓄えていきましょう。
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